夏の鍵トラブル

夏になると増える鍵のトラブルについて紹介します。

ドアガードのトラブルはひとつよく相談されるものです。
ドアガードは消耗してくるとバネやストッパーが効かなくなってカチカチというトルクが効かなくなってしまいます。

この状態になったドアをそのまま放置して使っていると玄関扉が勢い良くしまった時にその反動でドアガードが動いてロックされてしまいます。
出かけるときにこのようなことになると帰ってきた時にドアガードがひっかかっていてドアをあけることができなくなってしまいます。
家の中に誰か人がいればいいのですが、一人暮らしだったりするともうどうやってもドアをあけることができなくなります。

このようなドアガードのトラブルはドアクローザーのスイング圧も関係して起こります。
ドアクローザーが調子が悪いとドアが勢い良くしまって、その反動でドアガードのバネも故障してしまうのです。
ドアクローザーはドアがゆっくり閉まるように調節しましょう。

そしてこのようなトラブルが夏に急増するのは部屋の換気が関係しています。
家の窓を開けていると扉の開け閉めの時に風の流れが発生します。それで勢い良くドアが閉まってしまうのです。
その他、夏は窓の開けっ放しによる空き巣被害などもよく報告されます。出かけるときや夜間は必ず施錠を確認しましょう。夏場はこれらのことに十分注意してお過ごしください。

もしもカギが故障した際には鍵の交換が必要です。また、空き巣の被害を受けてしまったら二度とあわないような徹底的な対策が必要です。
ガラス屋に依頼して窓を防犯ガラスにする、鍵屋に鍵の交換を依頼する、などが有効でしょう。

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